保険者インセンティブの見直しによる『再検査の受診勧奨』による重症化予防への取組みや、
労働安全衛生法の観点からも、事業者による社員の二次健診受診勧奨を推進する事が重要視されています。
健診結果を一元化して、統一判定記号を付与する事で、
二次健診(再検査)を必要とする対象者様をすみやかに抽出することが可能です。
これまでがん検診の受診率向上を目指して取り組んできたことから、当健保加入者の概ね80%の対象者ががん検診を受診してくれています。
しかしながら、がん検診というのは受診したら終わりではなく、検査の結果、要精密検査や要医療となった場合、確実に精密検査を受けたり、治療を開始することで本来の目的を果たすものであるということから、これからは二次受診率向上の取組みが新たに必要になると考えていました。
そんな折に、二次受診勧奨サービスのご案内があり、「これだ!」と飛びつきました。
実際2年間実施してみて、受診したかどうかの回答率は初年度48%、2年目60%とまだまだ発展途上ですが、ウェルネスさんとともに回答率100%を目指すための仕掛けを作っていきたいと思います。
また、回答者の中にはごく少数ではありますが『受診するつもりはない』という者もおり、その意識改革も今後の重要な課題だと考えています。
(午前9時~午後5時 土日祝日を除く)
(24時間受付可能)
当社は、健康診断に関する事業における個人情報を含む情報資産を適切に扱うため、「情報セキュリティマネジメントシステム」を導入し、ISO/IEC 27001:2005のISMS認証を2007年3月に取得し、ISO/IEC 27001:2013, JIS Q 14001:2004を2016年2月に取得しました。情報セキュリティ基本方針に則り、安全、安心及び顧客からの信頼の下に事業を進めるため、適切な対策を継続的に実施し、情報セキュリティレベルの向上に努めています。