被保険者数 | 30,231名(2021年11月現在) |
導入効果 | ・健診データの納期短縮化 ・特定保健指導スピードの向上 ・リソースの削減 |
京セラ健康保険組合 |
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下之園 学さん(京セラ健康保険組合 事務長) 「弊社は、グループ全体で約3万人の従業員がおります。従業員の健診は、会社としてそれぞれしっかりと実施しているので、当健康保険組合では、家族検診の受診率アップに力を入れています。」
池田 路子さん(京セラ健康保険組合 保健事業担当) 「どうしたら、ご家族のみなさんに健診を受けていただけるのか。ホームページでの告知や季刊誌の発行、ポスターの配布等、広報を上手く使いながら展開しています。例えば、家族検診は無料で実施しているのですが、「無料です」と伝えても、それだけだとなかなか人は動きません。そこで、「4万円相当の健診をプレゼントします」という伝え方に変えて、「受けなければもったいない」と思ってもらえるように工夫しました。おかげさまでコロナ禍でも6割以上の受診率をキープできています。」
池田さん 「以前は、別の代行業者のネットワーク健診サービスを利用していました。そのとき不便に感じていたのが、申し込みの一本化が難しかったこと。高齢者やデジタルが苦手な人など、WEBからの申し込みができない方への対応も課題でした。過去にはFAXでの申し込みも受け付けていたのですが、FAXでは「送った」「送っていない」でトラブルになることもあります。ウェルネス・コミュニケーションズに移行してからは、FAXでの申し込みはやめて、WEBと電話できっちり予約を取っていただけるようになり、そういったトラブルはなくなりましたね。」
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池田さん 「それまで利用していた健診機関・医療機関との契約がない場合も、交渉し、新規契約していただきました。営業担当の方が、導入前に私の思いや要望をすべてくみ取り、課題の洗い出しをして下さったので、特に不安はありませんでした。」
池田さん 「大事ですね。回すだけであれば何とかできても、より良く回そうと思うと、細かいところで改善したい点が多々出てきます。ウェルネス・コミュニケーションズには、いつも非常に強い要望を伝えて、その都度対応していただいていますね。実は、別の代行業者から移行した最初の年、大きなトラブルがあったんです。当健保はおそらく特殊で、家族検診の申込期間が非常に短い。一年中受け付けていると後回しにしてしまう人が多いので、受診率を上げるため受付期間は2ヶ月間のみです。そこで申し込みを開始した途端、ウェルネス・コミュニケーションズでも想定以上の電話でコールセンターがパンクしてしまって、健保にクレームが殺到……。ウェルネス・コミュニケーションズの方々もきっと驚かれたと思うのですが、すぐにコールセンターを増設し、それでも対応しきれず、申込期間を延長するなどして、迅速に対応してくださいました。もちろん翌年以降はパンクすることなく、とてもスムーズに業務を進められています。」
池田さん 「最近、ポータルサイト<i-Wellness>がバージョンアップして、とても使いやすくなりました。健診申し込みの進捗率、受診完了率といったデータの数字も今までより格段に見やすくなりましたし、セキュリティーの面でも安心で、非常に満足しています。あとは、締め切った後に申し込みがあった場合の対応など、こちらで出した要望で保留になっているものがあるので、そこが改善されたらますます便利になるのではないでしょうか。」
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石井さん 「当社の経営理念は、『全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること』。当健保は、その理念に沿った形で、社員の心と体の健康面のサポートに尽力しています。弊社は製造業ですので、多くの従業員が現場で働いています。従業員たちが日々健康で、心豊かに働ける状態、そして、そういった環境を作ることが非常に大事。そのためには、現場と接点を持ちながら、効率的に健康保健事業に取り組んでいかなければなりません。今後もどんどん課題が出てくると思いますので、ぜひウェルネス・コミュニケーションズにご協力いただきたいと思います。」