導入事例|ネットワーク健康診断サービス

伊藤忠エネクス株式会社様 導入事例

作成者: カスタマー担当|Sep 15, 2021 6:25:31 PM

本社・地方勤務含め全社員の健康管理の把握に役立っています。
一人一人に、より適切なフォローができるようになりました。

社員数  約825名(2021年8月現在)
導入効果 ・健診の予約や変更手続きにおけるプロセスの簡素化
・一人一人に対し行き届いた対応が可能
・健診結果データの納期短縮化

伊藤忠エネクス株式会社
人事総務部 人事課 健康管理室
保健師 加藤 恵美様

伊藤忠エネクス株式会社
人事総務部 人事課 健康管理室
保健師 日野間 佳子様

健診項目のオプション選択を自由に
カスタマイズできるので胃がん検診の導入など
弊社の産業医が希望していたことが実現できました。

――ネットワーク健康診断サービスを2018年から導入していただきありがとうございます。それ以前は、他社のサービスを使っていたのですね?

加藤 恵美さん(人事総務部 人事課 健康管理室) 「はい。本社勤務以外の地方の社員は、他のネットワーク健康診断を利用していましたが、それはあらかじめ利用する医療機関を事前に登録した上で、自分で予約するシステムでした。利用の登録に2週間かかり、異動することになった社員は健診機関の登録からやり直さなければならなくて、健診を予約できるタイミングがかなり遅れてしまうんです。胃カメラなど予約が取りづらくて少しでも早く健診を予約したいのに、そこで予約ができず待たされるもどかしさから苦言を呈す社員もいました。もう一つ、健診結果が会社に届かないと実施が確認できない状況なのに、結果が届くのが遅く、未予約者への勧奨等がかなり遅れてしまっていました。これではまずいということで、途中から各部門の管理担当者に、4月中に全社員の健診予約完了の報告をまとめてもらうようお願いをしましたが、年度初めの繁忙期に、担当者に非常に大きな負担をかけてしまいました。一方本社では、今はウェルネス・コミュニケーションズにお願いしているような流れで、社員に健診の申込書を提出してもらい、健診希望日をリストにして健診機関に送り日程を調整するという作業を、私たち健康管理室が担っていました。」

――ネットワーク健康診断サービスの導入で、健診予約に関する業務負担はかなり軽減されましたか?

加藤さん 「4月中はもう健康診断の予約業務だけしかできない状態でした。しかし、ウェルネス・コミュニケーションズのネットワーク健診サービスを導入してからは、この状態から解放されて、予約のみならず健診結果の戻りもかなり早くなりました。これまで把握しきれていなかった社員の予約状況もすぐわかるので、適切なフォローができるようになったのもうれしいですね。」

予約状況をリアルタイムに確認できるため、適切なタイミングで未予約者へ受診勧奨が実施できます。メールや電話、ハガキなど様々な受診勧奨ツールをご用意しており、受診率向上の施策をお客様ごとにご提案いたします。


――弊社のサービスをお選びいただいた決め手はほかにありますか?

加藤さん 「健診の検査項目を弊社の目的に合わせてカスタマイズできることです。たとえば、かねてから弊社の産業医に『B型、C型肝炎検査を若い社員にも受けさせるべき。40歳過ぎて毎年やっている意味もない』と言われていたのですが、以前のシステムでは各健診機関が設定している各種コースで受けてもらうしかなく、B型肝炎しか基本項目に入っていない健診機関にC型肝炎をオプションでつけるとか、ある年齢の若い社員にB型C型肝炎の検査をオプションでつけるとか、指示・予約・精算の手間を考えると、『そうですね……』と聞き流すことしかできませんでした。しかし、ウェルネス・コミュニケーションズのネットワーク健康診断サービスで年齢・性別ごとのコース設定を細かくすることで、『この年齢の人にはこの検査を受けさせたい』といった指定も簡単にできます。もちろん、検査不要という指定もできます。社員自身は普通に予約の操作をするけれど、それぞれで異なる検査の内容をこちらで指定できるという、私たちの希望とぴったり合うシステムでした。ウェルネス・コミュニケーションズに変えることで事務手数料が増すことが社内で審議する上でネックになると思ったのですが、今まで当たり前に入っていた<毎年やる必要のない項目>を減らすことで、実際にはトータルの健診費用はそこまで増えず、試算した結果社内審議もスムーズでした。」

日野間 佳子さん(人事総務部 人事課 健康管理室) 「去年の健診から検査項目の内容がさらに複雑になりました。その一例が、がん検診です。これまでは、20代・30代・40歳以上と大きく分けて3つの区分で定期健診と合わせて実施していましたが、会社としてがん対策を進める中で、検診をさらに手厚くすることにしました。たとえば45歳と50歳以上の偶数年齢は胸部CT検査を受けられるようにするなど、選べるがん検査の項目の数を倍くらいにしましたが、それも対象年齢の社員が予約の際に希望するオプションにチェックを入れるだけ。あとはウェルネス・コミュニケーションズに全て管理し対応していただいているので助かっています。」

日野間さん 「産業医からも、年代別のカスタマイズはとても良いね、という意見がありました。」

加藤さん 「肝炎の検査は30歳になったタイミングで一度受けられるようになりましたし、昨年限定でABC検診(胃がんリスク検診)を社員全員が受けられるようにするなど、産業医が強く希望していたことが実現しました。」

――新入社員の雇入れ時健診にもご活用いただいているのですよね。

加藤さん 「以前でしたら、新入社員の雇入れ時健診に対して大きな手間がかかっていました。新入社員のリストを確認しながら、その人たちの住むところに近い医療機関をピックアップし、その中から一件一件電話で予約を申し込み、本人の情報を送り、結果と領収書を取得して支払い処理をする、というかなりの手間がかかっていました。やっと予約が取れたと思えば、新入社員から『実はその日は地方の実家にいます』と返ってきて予約の取直しなど……。こうした作業が年末の繁忙期と重なり、非常に大変でした。しかし今では受診期間を指定し、メールで予約マニュアルを送るだけで、新入社員が各自WEBで予約をするシステムなので、作業負担は以前と比べものにならないくらい減りましたね。」

日野間さん 「さらに、今年の新入社員からは雇入れ時健診にABC検診を導入しています。私たちがやることはウェルネス・コミュニケーションズでそのように健診コースを設定するだけです。申し込みはABC検診が受けられる医療機関しか選べないシステムになっているので予約漏れの心配もありません。入社前から在職中を通して、がんの早期発見やリスクの気づきにつながるシステムを構築できていると思います。」

お好きな健診機関を選択してWEB予約。各医療機関の女性専用フロア、女性医師対応情報、託児所情報、胃カメラ麻酔情報、オプション項目などの健診予約に関する情報をご提供させていただきます。


弊社ではヘルスサポートシステムも併用しています。
健診結果をスピーディーに産業医判定につなげることができ
二次検査の勧奨がすぐにできるようになりました。

――御社には弊社の健康管理クラウドサービス、ヘルスサポートシステム(以下、HSS)も利用していただきありがとうございます。2つのサービスを導入することのメリットについて、ご意見を最後にお伺いできますでしょうか。

日野間さん 「ネットワーク健康診断サービスとHSSの2つを組み合わせる一番のメリットは、やはり対応のスピード。健診結果が直接HSSに取り込まれるので、スピーディーに産業医判定までつながります。就業制限がかかりそうな人への通知や、二次検査の勧奨がすぐにできるようになりましたし、結果が月ごとではなく毎週届くので、確認作業をこまめにできることがありがたいです。それから、HSSに集められた情報は会社の健康課題を明らかにする最大のデータベースであることを実感しています。一覧の抽出も自在にできるので、年度末に衛生委員会や社員に報告する資料の作成作業・分析にも一役買っています。そんな一歩進んだ社員の健康管理対策ができていると実感しています。今後も、2つのサービスをうまく活用しながら、社員の健康管理に力を入れていきたいと思います。」

――貴重なご意見をいただきありがとうございました。
※今回はオンライン取材にてお話を伺いました。